ジュレを長期保存してみたら?

こんにちは
12月に入っても暖かい日が続いていました。
シュトレンは常温発酵で作るためあまり暖かいとちょっと作るの困るなぁ
なんて思っていたら寒くなりました
でもこれがいつもの12月って思わなくちゃ!なんですよね。
暖冬になると言われていますがこれから2月までどうなのかな?
天気予報が気になります。

今日は賞味期限を過ぎても食べられる?とジュレの検証をしたので
ブログに残しておきたくて更新です。

その機会をずっと待っていたんですが
ブラムリーファンクラブのKさんが今年、
本場イギリスのブラムリーフェスティバルへ参加されました。
そして先日を報告会を開いてくださいましたので
その場にメイポールのジュレを持参して皆様にご意見を伺いました。

その時の写真。


もうこのジュレを作り始めて何年目でしょうか。
この色に魅せられて大変だけれど毎年楽しみにしてくださる
お客様が浮かび作っています。

りんごの栄養をギュって閉じ込めたような
あの何とも言えない自然のペクチンで固まるジュレは
とても神秘的なものにも感じているのかもしれません。

この商品は砂糖を入れしっかり煮詰めて作るので
以前どなたかが数年寝かせていますなんていうのを耳にしてから
数年経ったらどうなるのかな 味の変化は?食感は?
なんて疑問もあって賞味期限の検証のために置いておく1本を
食品庫の奥にしまっておき開封してみました。

2015年から今年までの3本を開けてみると
固さ、色も全く違い 固さは2015年のものがゆるく
古くなると色も濃くなって全体的にはちみつのような
一体感が生まれジュレとは別のもののようにさえ思いました。

そして2018年のものをいただくと香りもあり色もとてもきれいで
フレッシュな感じはもう作ったこの時期にしか味わえない味
そうこれが私がおいしいと思える賞味期限って確信に変わりました。

ジャムは長期保存ができると言われるけれど
私が作るお菓子は賞味期限が短いと言われるけれど
でも

余計なものを一切入れず 
そのものの味
旬を味わってもらいたい

そう思っている私にはとても嬉しい結果になりました。

今12月のシュトレンを焼いています。
私が焼くシュトレンには林檎が入っていますが
国産のドライフルーツは味に物足りなさを感じるため
りんごを乾燥させてミンスを作っています。
なので今焼くとちょうど25日が賞味期限。

これは短い?長い? また人それぞれですが
クリスマスごろまでにはお召し上がりいただけたらって思います。
そして皆さんのおいしいを見つけていただけたら嬉しいです。

 
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